アナウンサーのエントリーシート(ES)で
「あなたらしい写真を1枚、規定のバストアップ・全身写真以外で1枚貼って(アップして)ください」
という課題を出す放送局が多く存在します。直近では放送局採用では無いですが本年の第2回学生アナウンス大賞の課題がそのようです。
この課題についてどのように対応したら良いかを課題を出す側・出された側双方から考えてみました。
1・放送局から見た課題について
「正面を向いた写真は必ず提出して来るから、出来たら違う角度・表情を見てみたい」
という意向はおそらくあるのかな?と想像しています。
アナウンサー選考で必ず行われる「カメラテスト」では様々な角度から学生を収録(撮って)して顔の形や(テレビ収録の機材は両端は歪みが生じ顔が丸く映ります)表情の確認などは当然として、放送局カメラを通してどう映るのか?を「テスト(採点)」するのがカメラテストではないかと思慮します。
そのカメラテストの「簡易版」が「あなたらしい」写真で「違う角度・表情」で提出してくれたらチェック出来る!ということでしょうか?
そう考えると「正面向いた写真」は損な気がしますが、その辺りは・・・ご判断でしょうか。
2・学生から見たあなたらしい写真
ベストなのは「〜ing」の写真、「Playing baseball」「Watching ○○○」のような「好きなことをやっている・取り組んでいる最中」の写真が良いのかな?と思います。店員のアルバイトなら、お客さんと接客中の表情などいかがでしょうか?
3・双方から考えた「見方」を確認してみると
1で「基本2枚の写真とは違う角度・表情」
2で「好きなことをやっている・取り組んでいる最中」
これを組み合わせると
「好きなことをやっている・取り組んでいる最中」で「いつもとは違う表情・角度」の写真
が良いのかな?と。
あとは写真の中に情報を盛り込む、好きな本ならタイトルが見えるように撮ってもらうなど様々な工夫をすることで相手に伝わりやすくなると思います(もちろん詰め込み過ぎのは注意)。
キー局インターン前哨戦である学生アナウンス大賞まであと3日間。もう少し考えてベストなものを提出してみてはいかがでしょうか。
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