昨日「自己PRの準備に時間をかける」という記事をアップしました。
要は「自分史を振り返ってみよう」ですが、この「自分史」は過去にインターンエントリーシートで課題になったことがあります。
2019年 日本テレビインターン 手書きES裏面
「あなたの魅力が伝わる自分史ベスト3を教えてください。写真やイラストなどを自由に使って表現してください」
というものでした。
ここで作成の骨組みを考えると
「中学・高校で学んだ・実行したこと。経験した事、感動した事」(起点)
↓
それを受けて大学時代は将来を見据えてどうしようか考えてみた(転換点)
↓
「大学時代に行った様々な学生生活」(展開)
と組み立てると話が分かりやすくなります。
ここで架空のお話を例に少し長めですがサンプルを作成してみました。
私は高校生時には放送部で活動していました。最初は熱心で無かったのですが連日校内放送に取り組む先輩の姿を見て「これではいけない。私も学校に貢献しないと」と考えて朝は早めに登校し毎日発声練習を行いました。コンクールでは残念ながら賞は獲る事は出来ませんでしたがチームワークで行動する事をしっかり学ぶことが出来ました。放送部ということで実際にアナウンスを社会で仕事にされているアナウンサーの姿を観るようになりました。多くの個性的なアナウンサーがいらっしゃるのですが特に印象に残ったのが○○テレビの△△アナウンサー。報道番組を担当されている時は分かりやすく良い表情で、情報番組のアシスタントを担当されている時は目立たず出しゃばらず司会進行をスムーズにされている姿を見て私も将来その方のように、もしチャンスがあればその方と一緒に仕事をしたいと考えるようになりました。大学生になり心がけたことが
「社会性を身につける」「チームワークを大切に行動する」「相手の立場になって考える」
この3つです。
「社会性」については学業の後に学費も考えて飲食店(具体的な)のアルバイトを行い、時間の大切さ・お客様への表情も含む対応
「チームワーク」についてはサークル活動の・・・(具体的な話)。
「相手の立場になって考える」については○○のボランティア活動に1年時から参加して、○○な方の立場で社会の設備を考えることを学び自身も社会人になってからも貢献していかなくてはと考えるようになりました。
この3つを大切にして将来アナウンサーとなった時には(具体的な・・・・・・・・・・・・)となり視聴者と会社の関係者の方々へ貢献したいです。
もちろんこれでは長過ぎですよね。実際には文字数に応じてポイントを絞って纏める必要がありますが、大切な事は
過去の自身(中学・高校時)→現在の自身→将来の自身
を具体的な話を添えながら
「過去〜現在〜未来を線として自分を説明する」
(点より線で自分を説明することで連続性が伝わり、さらに、行きたい方向ベクトルで説明することで将来性が伝わる」(「あなたの話はなぜ「通じない」のか 山田ズーニーさん著より)
という事です。
その話(自己PR)をするために前回の記事のように「時間をかけて過去を振り返る」という事が大切になるという訳です。
このブログにしては少し長くなりましたが、エントリーが無い余裕のある時期に是非時間のかかる作業を行なってください。
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