半年前くらいですが以前アナウンサーをされていた方がご自身の経験をもとにアップされていたブログがありました。

とても興味深い内容であったのですが、長い間更新をされていなかったようで突如消えてしまいました。

現在も残っていればそのリンクを貼る・・・ところですが大切だと感じた記事のコピーを取っていましたので書き起こしてみたいと思います（若干端折っています）。

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アナウンサー内定者には２種類の人がいる。

１種類目は「素材型」の人材。例えばアナウンサースクールで技術を学んだり、特殊な対策をする事なく内定を勝ち取る人達。

２種類目は「努力型」の人達。アナウンス技術やES・面接対策をはじめとして、努力を積み重ねて、試験の合格ラインまで達し内定を勝ち取る人達。

素材型の内定者とは？

ここでいう素材とは、容姿をはじめアナウンサーになる為の努力をする前から持っているポテンシャルを指す。そして素材型の内定者はその素材を活かしアナウンサーになるための努力を全く、またはほとんどせずに内定を得た人のことを指します。

世の中には特別な努力をすること無く、悠々とアナウンサーの内定を得る事が出来る人がごく少数存在します。例えばミスコンの中でも随一のブランド力を持つミス慶應（注：2016年を最後に終了）でグランプリに輝くほどの容姿を持った人などです。

歴代ミス慶應

2000年　鈴江奈々さん→日本テレビ

2001年　青木裕子さん→TBS

2006年　竹内由恵さん→テレビ朝日

2012年　小澤陽子さん→フジテレビ

2013年　宇内梨沙さん→TBS

2014年　角谷暁子さん→テレビ東京

（追記 2016年（いわゆる「幻のミス慶應」ファイナリスト　岩田絵里奈さん→日本テレビ　渡邊渚さん→フジテレビ）

2000年以降16人がグランプリに輝き、6人がアナウンサーになりました。それも全てキー局。これだけの割合でキー局にアナウンサーが出る事は通常あり得ません。

もちろんこの中にはアナウンサーになりたくて日々努力をされていた方もいらっしゃるとは思いますが、しかし元々持っている素材の良さは一般の受験生に比べて抜きん出ていることには変わりはありません。

また素材型はキー局・準キー局等、規模の大きな局しか基本的に採用しません。キー局や準キー局等規模の大きな局は育成に自身を持っています。そのため、アナウンス技術が無くても、抜きん出た素材を持っている人が入れば、内定を出します。

一方で、小さな局になるほどアナウンス技術をはじめ、完成している人を採る傾向があります。未経験者にゼロから技術を教え込み事が出来るほどの余裕が無いからです。

また、全体の内定者のうち、素材型の内定者というのはごくわずかです。

素材型内定者まとめ

・素材型内定者とは、容姿をはじめとする、元々持っている素材で内定を得る人。

・内定者全体のごくわずか。一般の人は素材型内定者を妬むのではなく、放っておいて自分のするべき事に集中する事が得策。

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（１）はここで終わりです。次に「努力型の内定者」に続きます。